2014-2013 2010-2012
カルアーツ便りでお馴染みの鳥海さんが夏休みのピクサーのアニメーションインターンシップを終えて帰国しました。
すぐにアメリカに戻られると言う忙しい日程の中、留学コースに遊びに来てくれましたよ!
とにかく楽しみにしていたのはピクサーでのインターンシップのお話!今回は鳥海さんがインターンシップで一緒だった方を連れてきてくれたので、インターン経験者が2人も!何たる贅沢!!お二人を囲んでの座談会になりました。
お二人はアニメーション部門と言う事で主にコンピューターを使ってのデジタルワークを勉強させてもらっていたそうなのですが、とにかく寝る間もない程大変だったとか。。。
その一方でピクサー恒例(らしい)の仮装をしての歓迎会があったりと、楽しいお話も聞けました。
鳥海さんの言葉で印象に残っているのは、「大変な事はいっぱいあったけど、インターンを始める前に抱いていたピクサーの良いイメージは全く損なわれなかった」というような事。みんなが憧れるピクサーに実際に触れてより魅力を感じるようになったと言うのは素晴らしい事ですね。そして「ピクサーで働いている人はみんな人格者である」と彼女の感想として話してくれました。技術だけではなく、人柄も見て採用をしているのだろうとのことでした。
それからインターンシップが終了する時に、今年大学を卒業するインターン生はピクサーへの就職がかかっていたそうで、(鳥海さんは2年生が終わったところなのでまだです)インターン生7名の中から1名が選ばれたそうです。
2000人から選ばれた7人のインターンから更に1名!…狭き門ですが、こうやって身近にお話を聞く事ができる事に本当に感謝です。
アニメーションを目指す生徒にもよい刺激になったのではないでしょうか?
鳥海さん、忙しい中いつも留学コースを気にかけてくれて本当にありがとう。
夏休みで帰国中のイギリス、ロンドン芸大セントラル・セイント・マーチンズ校(CSM)のファッションコースに通うKさんが来校してくれました!
CSMのファウンデーションコースからBA Fashion Womanswearに進んだKさん、CSMは世界中から人気があり競争も激しいようですが、その中で生き残っていくためにどうしているのか…など興味深いお話も聞けました。やはり先生やテクニシャンとのコミュニケーションを上手く取ること、と言うのはとても大事だそうですね。
今日はファッションに興味のある生徒を中心に彼女の話を聞かせてもらいました。
お忙しい中貴重なお話を聞かせてくれてありがとうございました!!
今日は、オランダのDesign Academy Eindhovenに留学中のYくんとMさん、アメリカのPratt Instituteに留学中のHさんが来校してくれて、現地のお話をしてくれました!
更には7月から留学コースの講師として加わった小木先生も大学1年をDAEで学び、2年生からGerrit Rietveld Academieに編入し卒業されたので、参加してもらい、なんとオランダ留学経験者が3人も並ぶというレアな顔ぶれになりました。
事前に書いてもらったアンケートをもとに色々と話してもらいましたが、オランダとアメリカの特色も感じられる興味深い内容でした。
また、オランダ組は今回はみなさん社会人、Prattに留学しているHさんは高校卒業後すぐに留学されていると言う事もあり、国や専攻、年齢によっての視点も違ってとても面白かったです。
小木先生も実は随分前になりますが、留学コースで準備をしてオランダに留学されました。留学コースに入学した時は高校を卒業してすぐでしたね。あれからオランダで5年勉強をし、今はグラフィック・デザイナーとしてお仕事をしながら留学コースの指導にも参加してもらう事になりました。
オランダに留学希望の方にも心強いですね!
4人とも、貴重なお話をありがとうございました!
今日はフィンランドのLahti University of Applied Sciences、グラフィックデザイン科に留学しているIさんが来校してくれました!!
彼女は2010年頃留学コースで準備をしてフィンランドの大学に受験したのですが、その時に合格したキューメンラークソ応用工科大学から編入をして現在のLahti大学へ。この大学名は日本ではあまり馴染みがなかったのですが、彼女の話ではヘルシンキ大を並んでとても優秀な大学だとか!(それぞれ特徴があるようで両校ともウチが一番と張り合っているそうな…Lahtiの方が就職率は良いとか…)
さて、そんな話はさて置き、彼女の活躍ぶりがとにかく目覚ましい!今回は彼女の経歴もスクリーンに映して紹介してもらいながらお話を聞きました。
Iさんは大学に通いながらバリバリとデザインのお仕事をされて、2014年にはフィンランドのデザインの最高峰コンペ、“ベストオブザイヤー”でヤングタレント金賞を受賞し、その後はなんと同コンペで審査員をされているそうな!!
今までにもイラストレーション・デュオで作品を作ったり(この作品について講師日記でも紹介しています)、フィンランドのファッション・ブランドSamujiでもグラフィックデザインを手がけています。
挙げたら切りがないほど活躍されているので私も全然把握していませんが、日本だと昨年あたりからCosme Kitchenでトライアルキットのポーチや2016年のカレンダーもデザインされていましたね。私は彼女のファンなのでどちらも購入してしまいました(笑) 街で見かけるたびに嬉しくなるのですよね。
彼女が留学コースに通っていた時はまだ高校生だったのですよ。交換留学経験があり多少フィンランド語も勉強されていたとは言え、当時を振り返ると彼女も全然分かっていなかった…と言います。
そんな彼女のフィンランドと日本での活躍を目にする度に、本当に嬉しくて留学コースやっていて良かったなぁーと思ってしまいます。
彼女がデザインしたCosme Kitchenのポーチも載せちゃいます。私物です(笑)
これからも応援していますよ!
今日は2人のOGが遊びに来てくれました!なんと二人とも昨年秋からロンドン芸大のCCWのファウンデーションコースで勉強されたのですが、同じコースの感想を二人の違う感覚でお話ししてもらえ、とても興味深かったです。
一人は高校卒業した年の秋から留学されたSさん、もう一人は社会人経験を日本で積まれてから留学されたKさん。と、この情報からもお二人のバックグラウンドがだいぶ違う事が分かると思います。二人ともファウンデーションコースで制作したスケッチブックや作品を持って来てくれたのですが、二人ともボリュームたっぷり。でもすごい個性が出るんですよね。
BAはチェルシーのファインアートに進む事にしたSさんのスケッチブックはとにかくコンセプチュアルでエネルギーを感じるものでした。
一方KさんはチェルシーのBAテキスタイル・デザインに進む事が決まったのですが、とても整理された爽やかなタッチ。
留学コースの生徒たちは二人のタイプの違うスケッチブックを見てとても勉強になったのではないでしょうか。
お二人ともたくさん作品を見せていただき本当にありがとうございました。
秋からも頑張ってくださいね。BAでどんな作品を作るのか楽しみにしています。
本日はイギリスのUCAのBAファッションテキスタイルを卒業され、この秋からイギリスの名門大学院RCAに合格し、入学が決まっているGさんに来校してもらうだけではなく…ワークショップまでしてもらいました。
イベントレポートで詳しく書いているので、ここでは書きませんが、とても良いワークショップでした。ワークショップの他にもイギリスの話、学校の話、インターンの話などいろいろと聞く事ができました。秋からRCAでも頑張ってくださいね!日本から応援しています。
今日は2012年に留学コースで留学準備をし、アメリカ、NYにあるデザインの名門校“Parsons The New School for Design”のMFA Design and Technologyに2013年から留学されたSさんが来校してくださいました。
NYのパーソンズと言えば、ファッションやグラフィック・デザインで有名ですが、“デザイン&テクノロジー”というコースではどのような事を勉強されているのか質問してみました。
Sさんがこれまでに行なったものは、プロジェクション・マッピングやゲームのコーディングなど。デザインだけでなく、技術的な面での勉強を多くしているようです。大学院ということなので、これまでにも技術的な事を勉強していたのですか?と聞くと、そんな事はなくパーソンズに入ってから技術的な事は一から教えてもらったそうです。このコースで勉強する学生は、それぞれ違うエリアで勉強してきた方が多いらしく、中には既にcordingなどの知識を持っている方もいるそうですが、そうでない方も結構いるとのこと。「でも入ってから大変でしたよ〜」と1年を振り返っていました。
なぜ、NYを選ばれたのですか?との質問には…
「NYはアメリカでも特別な場所。学校以外でも常に刺激的だから。』
なぜ、パーソンズを選ばれたのですか?には…
「卒業後の就職を考えて…」
実際に入ってみての印象は?
『教えている人が現役のデザイナーなど実際に仕事をして人が教えてくれるのが良い。プレゼンをすごく重視するので、すごく話す機会が多い。社会に出たら役立ちそう。ディレクターになる人も多いらしい』
Sさんは今年の夏は日本と台湾でインターンをする予定も決まっているそうです。充実した夏になりそうですね。お身体に気をつけて頑張ってください!
今日は忙しい中ありがとうございました。
今日は2010〜2011年にかけて留学コースで留学準備をし、アメリカ、カルフォルニアにあるデザインの名門校“アート・センター・カレッジ・オブ・デザイン”のイラストレーション学部、エンターテイメント・アート学科に2012年から留学されたMさんとお会いしました。お忙しい中時間を作っていただいたのですが、今回は教室まで来てもらう事ができず、"来校"日記ではないのですが…講師陣でお話を聞いてきました!
アートセンターのエンターテイメント・アート科はアニメーション志望の方に人気が高い学校ですが、実際にどんな授業を受けているのでしょう。いろいろお聞きしたお話を少し紹介させていただきます。
アメリカのアニメーションの勉強で欠かせないのが骨格の勉強。実際に使っている教材を見せていただきました。ドローイングや表情を描く勉強、先生の指定した設定を元にストーリーを作る勉強、ストーリーボード、ペイントなどの授業を受けたそうです。
興味深い話として、日本の漫画スタイルは求められていない、と言う事です。教材にも明記してあるそうです。日本の漫画を否定している訳でなく、ここで学ぶのはアメリカのアニメーションですよ、ということでしょうか。
お話とは別にアンケートに答えていただいたので、更に詳しい授業の内容などは現地レポートもご覧ください。
Mさん、お忙しい中ありがとうございました!
↓実際に使っている教材の貴重な写真をご紹介します、写真をクリックしてご覧ください。
今日は2006〜2007年にかけて留学コースで留学準備をし、アメリカ、N.Yにある、Pratt Institute のインダストリアル・デザイン科に留学、卒業し、その後ドイツで就職されていた、という一時帰国中のHくんが来校してくれました。
Hくんが留学コースに通っていたのは高校3年生の時。当時の記憶が懐かしく蘇ります。
現在はすでに社会人として活躍中ですが、今日はN.Yのプラットに通っていた頃の事を思い出してもらい、留学中のお話を聞きました。
N.Yでの生活はとても刺激的で、充実した学生生活を送られたそうですが、就職はヨーロッパで、と早くから考えるようになったそうです。プラットの学生時代に就職活動をし、ドイツのデザイン事務所に就職。彼が興味のある医療機器のデザインに携わるお仕事をされていたそうです。
就職についても留学コースの生徒は熱心に聞いていました。ポートフォリオの話、面接の話などとても貴重なお話を伺う事ができました。
Hくんは次はアメリカか日本で就職をしたい、と意欲的です。世界を飛び回り活躍する姿が目に浮かびます。これからもご活躍をお祈りしています。
今日は忙しい中ありがとうございました!
アメリカ西海岸にあるデザインの名門校“アート・センター・カレッジ・オブ・デザイン”のプロダクト・デザイン科に留学中のYくんが来校してくれました。Yくんは2010年から2011年にかけて海外美術留学準備コースに通い、留学準備をしていました。
現在、Yくんはアートセンターでの1年目が終わったところだそうで、この1年間に大学で行った授業内容や生活環境のことなどいろいろなお話をしてくれました。授業で制作した作品のポートフォリオも見せてくれて、留学コースの生徒は食い入るように見ていましたね。たくさん質問も飛び交いました。
美術留学で最も重視されるのがポートフォリオ。留学コースのみんなも先輩のポートフォリオを見て、とても勉強になったのではないでしょうか。Yくん一時帰国の忙しい中ありがとうございました!
今日は留学コースの出身でイギリスで学んでいるOくんが来校してくれました。
Oくんは2012年からロンドン芸大CSM(Central Saint Martins College of Arts and Design)のファンデーションコース、グラフィック・パスウェイを受け、1年間のプログラムが終わったところ。2013年9月からはロンドン芸大のLCCのBA (Hons) Design for Interaction and Moving Imageに進学されます。
Oくんは日本で社会人として働きながら、留学コースに通いポートフォリオ準備をしましたが、なかなか自分の学びたい分野が絞りきれず、英語の勉強も兼ねて早めにイギリスに渡りました。Oくんは仕事でパソコンを使ったデザインなどをしていた為、進学先として大学院なども考えていたようですが、語学学校に通いながらやはりファウンデーションコースは自分のためになると思ったそうで、まずセントマのファウンデーションに通うことにしたそうです。その間に次の学校を探し、LCCにあるBA (Hons) Design for Interaction and Moving Imageが面白そうなことができそうだ、と進学を決めたそうです。
今日はセントマのファウンデーション、グラフィック・パスウェイのお話やイギリスでの生活のお話、いろいろ聞かせてくれてありがとうございました。またBAでのお話を聞くのを楽しみにしています!
今日はお昼に、先月アントワープ王立芸術アカデミーにファッション科に合格した留学コース出身生が、教室に残してあった作品などを引き取りに来校しました。
ちょうどお昼休み前だったこともあり、授業をしていた生徒に紹介するとみんな『ぜひ作品を見せてもらいたい!』という事で昼休み返上…。
今日持って変える予定だった、セントマでもアントワープでも高い評価を受けたポートフォリオなどを説明してもらいながら興味深く見ていました。
学校側にもたくさん資料として写真など残させてもらったのですが、やはり実物は良いですね。
Tくんの世界観やコンセプトがしっかりとしていて荒削りなのですが本当に迫力のあるポートフォリオでした。
今後のご活躍を祈っています!!
今日は留学コースの出身でイギリスで学んでいるお二人が来校してくれました。
Cさんは2011年からUCA(University for the Creative Arts)のBAファッションテキスタイル・コースを専攻し2年目が終わったところ。
Mさんは2012年からロンドン芸大CSM(Central Saint Martins College of Arts and Design)のファンデーションコース・3Dパスウェイを受け、1年間のプログラムが終わったところ。2013年9月からはCSMのBAジュエリーデザインに進学予定。
お二人とも留学する前は社会人でバリバリと日本で働かれていたので、とても意志が強く、目標をしっかりと持って頑張っているようでした。イギリス美術留学の楽しいところ、厳しいところなどたくさんお話していただき、生徒からの質問にも丁寧に答えてくれ、スケッチブックなども見せてもらいました。
C.Gさんはロンドンでアパレル系のインターンの経験もしたそうで、その話も伺いました。映画『プラダを着た悪魔』のように忙しかった!とか…。
ちょっと大人な二人の意見が聞けて留学コースの生徒は身の引き締まる思いだったのではないでしょうか?
お二人ともお忙しいところ、今日はありがとうございました。