現在一時帰国中で、フィンランドのLahti university of applied sciences, Institute of Design and Fine Artsでグラフィック・デザインを勉強中のIさんと4年ぶりにお会いしました!
フィンランド語が必要なので、なかなか留学するのが難しい中、Iさんは見事Kymenlaakso university of applied sciencesに合格しその後現在の大学に編入され、いつも頑張っている様子は伺っていました。
この度、フィンランドでイラストレーション・デュオを組んでカレンダーを販売するとのお話を聞き、とっても素敵でしたので是非!と予約しました。今回一時帰国のタイミングで直接いただけるという事で、都内でお茶をしながら、フィンランドでのお話をいろいろ聞いたり、とても楽しい時間を過ごす事ができました。出身生が帰国して留学の報告をしてくれる時が講師としては一番の至福の時ですね^^
こちらがそのイラストレーション・デュオのwebsiteですね。MOMOというそうです。可愛くおしゃれな作品をご覧ください。http://momoillustrations.tumblr.com
2014年最後の授業はカルアーツに留学中のTさんのワークショップでした。『カルアーツ便り』で頻繁にやり取りをしていた事もあり、夏に渡米してからそれほど会っていなかった感じはしなかったのですが、彼女の成長ぶりを見て、ものすごい濃い時間の経過を感じました。
詳しくはイベントレポートにアップしますが、ストーリーボードのワークショップをしてくれて、生徒にアドバイスする視点は「本物だ…!」と感動してしまいましたよ^^; このワークショップに参加できた生徒はラッキーでしたね。
この日は長く一緒に講師をしてきた松田先生が産休に入られるため最終日でもあり、OGやOBも集まりました。再会の笑いあり、送り出す涙ありの1年の締めくくりにふさわしい1日でした。
また夏にワークショップしてもらえると良いなぁ…Tさん、お願いしますっm(_ _)m
初めてイタリア留学フェアに行ってきました!
九段下のイタリア文化会館で行なわれたイタリア留学フェア、以前から行なわれていたそうなのですが、今年はすいどーばたに案内が届いたので、「これは行かなくては!」と授業前に行ってきましたよ〜。
ここのところ、イギリス、カナダ留学フェア、と続いていたのですが、イタリア留学フェアはもちろんイタリアの方が来日されていて…イタリア語!もちろん日本語の通訳があったり英語が通じたりするのですが。最初はドキドキしてしまいましたよ^^;
今回は初めてだったので、イタリア留学の基本的な情報からお聞きする事にしました。ご挨拶をしたら、文化会館の方がいろいろと教えてくださいました。ふむふむ、なるほど……留学コースには今までイタリアに興味がある、と言って来た方が何人かいたのですが、語学のハードルが高い事で英語圏に変更して留学される方が殆どでした。でも、今回お話を聞いてみたら、語学留学から始めるつもりがあれば可能性は充分ありそうだな、と思いました。それもただ語学だけでは無く、アートのクラスも取りながら、という語学学校も多くあるよう。気になる方は調べてくださいね。イタリア文化会館に行くのも良いと思います。
イタリアに行きたい!という方は語学学校に通っている間に自分に合う美術学校を探して受験をする、というのもありですね。もちろん行ってから困らないように、美術の基礎はしっかりと学んで行きましょうね。
カナダ大使館で行なわれるカナダ留学フェアに行ってきました。
こちらは一般の部の前に教育機関用の時間帯があり、事前に予約をするためスムーズ…と思いきや、1校20分ってあっという間!次々と話を聞いていきました〜。休む間無し…。
なかなかハードでしたが、新しい情報もゲットでき充実の一日。今までに話を聞いた事のあるところも新しいコース設定ができていたり、留学コースの生徒にも、カナダ勧めたくなりました。
某校は次回来日する時には是非留学コース来たい、と言ってくださり、もしかしたら何かイベントをするかも…^^ 楽しみにですね。
やはりカナダの魅力はワークビザ(働けるビザ)が降りやすいところ。2年学校に通ったら3年間働く事ができる、というのは海外で就職を考えている方には本当に魅力だと思います。コースも4年生の大学だけでなく、ディプロマのコースなど1年〜3年間、とコース期間の設定もフレキシブルに選べます。
学費もまだまだ抑えめなので…これから来るかも?カナダ^^
今年も毎年恒例、秋のイギリス留学フェア、3日とも行ってきましたよ〜。3日?と思われた方もいるかもしれませんが、3日間、異なる主催で留学フェアを行なっています(フェアの名称や参加校はそれぞれ異なります)
主催のBEOやSI-UKは留学コースの生徒も何人もお世話になっていますし、ブリティッシュ・カウンシルのフェアはイギリス留学情報をゲットするには欠かせません。
今年も私たち留学コース講師は提携校であるUCA芸術大学のブースでお手伝いしました。今回はアラーナさんという留学窓口の方が来日しましたが、なんと来日予定だったアカデミックの方(教授→オファーが出せる!)が直前に骨折してしまった、との事で来日できませんでした…;_; UCAは毎回アカデミックの方が来てくれるので、フェアでオファー(合格)をいただく、なんてこともあるのですが、今回はそう意味では少し残念でしたね… でもアラーナさんがとっても良い方で、楽しく3日間ご一緒させていただきました。
今回は私、戸沢と新井先生で参加。交代で他の学校のブースにも回り、しっかり情報ゲットしてきましたよ〜^^ 近年、イギリスの留学情報は毎年のように変わっているので、いろいろと発見がありました。今年初めて来日した学校もありましたし、みなさんも、本当にイギリス留学フェアはおススメです。イギリスは美術教育に力を入れているので、美大がたくさんフェアに参加するのです。他の国のフェアにも行きますが、こんなに多くレベルの高い美大が来日している国は見た事無いですね…
次のイギリス留学フェアは2015年3月末頃です。お見逃し無く!
2014.8.16(土)と17(日)に、“グレン・ビルプ”先生によるデッサン、スケッチのスキルアップセミナー 「人体の動きや構造の描き方を学ぶ2日間のセミナー」に参加してきました!
この “Glenn Vilppu(グレン・ビルプ先生)” 、ディズニー、ドリームワークス、UCLA絵画講師をされていた人で、1960年代はアメリカンコミックなどで働き、その後ディズニーなどで主にストーリーボードを手がけた。主催者曰く、今ディズニーで働いている人たちを育てた“大先生”だそうです。
2日間に渡って、レクチャーを挟みながら、初日は外国人男性モデル、2日目は外国人女性モデルをたくさん、たくさん描きました!
とにかくグレン先生のドローイングが素晴らしかったです。ドローイング・パッドを使って先生が描いているドローイングがリアルタイムでスクリーンに写し出せれたりするのですが、あっという間に人体が浮かび上がってきます。
参加者は初心者からプロのアニメーター、イラストレーター、指導者などいろいろな人がいました(3分の1は日本在住の海外の方)が、参加者みんなが改めて驚いていました。本当に良いものを見た、という感じです。一人一人回って指導もしてくださいました。
日本ではモデルを見てじっくりと描く事が多いですが、アニメーションの場合、見て描く勉強の先に自分でイメージした人体の動きを想像で描き起こせるようにならなくてはいけないので、とにかく人体の構造を分析し、理解する事が大事だと何度もおっしゃっていました。
終わってから先生の横で見ていた通訳の方に話を聞いたら、「グレン先生は1秒モデルを見たらもう構造も全て理解をして描いてしまっていたよ。」と興奮気味に話していました。 レクチャーの中でも出来ていた、分析する脳内ソフトを持て、というのはそういうことか、と納得させられるエピソードでした。
とても内容の濃い2日間で勉強になりました。今回は日本で初めてのセミナー開催だったそうですが、主催者がまた来年も企画したいと話していたので、もし開催されたらとてもおススメですよ。
今日は以前留学コースで特別講師をしていたカール・ランダル先生に会いました。
カール先生は昨年イギリスに帰国され、現地でも大きな展覧会を開いたり大活躍なのですが、今回は静岡にある静岡市東海道広重美術館での個展のため来日しています。
http://tokaido-hiroshige.jp
静岡で少し遠いですが、お近くの方ぜひ足を運んでみてください。
カール先生と留学コースの講師と現在留学中の元生徒数名とご飯を食べたのですが、とてもお元気そうで、イギリスの話、展覧会の話などいろいろ伺いました。留学中の生徒の方がロンドンでの話で盛り上がっていましたね。イギリス人特有のシニカルなユーモア(笑)を久しぶりに聞けて懐かしく、面白かったです。
次回来日したら絶対ワークショップしてくださいね!とお願いしたので、次回楽しみです^^
2014年3月29日(beo)、30日(SI-UK)、31日(British Counsil)と、それぞれ違う主催で開催されたイギリス留学フェアに行ってきました!
私はいつものように留学コースの提携校であるUCA芸術大学のブースでお手伝いさせていただきました。
今回は、UCA芸術大学、MAデザイン教員ののカタリーナ先生とインターナショナル窓口のディビットさんが来日し、みなさんからの質問に答えたり、作品を見て審査をしてくださりました。
3日間ともたくさんの方が訪れ、海外留学への関心が高まっていることを感じました。留学コースの生徒も何人も来ていましたね。みんなしっかり情報を集められたかな?
もちろん私も他の大学のお話も聞いて、情報を集めてきました。最近の傾向としては、留学生へのサポートが手厚くなってきています。例えばインターナショナル・ファウンデーションコースや大学院の前の準備コースのようなGraduate Diplomaなど。
各大学毎年のように新しいコースができたり変更があったりするので、しっかりと最新情報にアップデートしていきましょうね!
カナダ大使館で行なわれた、2014年春のカナダ留学フェアに行ってきました。
いつもは教育機関や代理店など専用の時間帯に行くのですが、今回は都合が合わず、一般公開の時間に行ってきました。
すると…すごい賑わい!いっぱい人が来ていました〜。
とは言え、美術系の大学の参加はそれほど多くないので、案内図を見て目的の学校へ。
昨年もお話を聞いた、トロントにあるオンタリオ州立ハンバー・カレッジ(Humber College)のブースで改めてコース内容を聞いてきました。
今回興味を持ったのはDiplomas&Certificatesのコース。これは、学位の資格は取れないのですが、Bachelor(一般的に4年間)よりも短期間で専攻実技を学べる専門学校的なコースです。
留学コースには社会人も多く、2年くらいでしっかり実技を身につけたい、と考えている方もいます。そういった方にはかなりお勧めなのではないかな、と思いながらお話を伺っていました。
そして、何よりもカナダの魅力は2年間学校に通うと、その後3年間カナダで仕事ができるビザが支給されるというところでしょう!まだまだカナダは移民の受け入れに寛大なのですね。
また、学費の面でもアメリカの平均的な学費と比べると半額くらいで学べる、といった印象です。
留学した後は現地で就職を!と考えるならば、カナダの学校も検討してみてはいかがでしょうか?
いつもカナダ留学フェアでカナダ留学についていろいろ教えてくださる、WESTCOASTの徳原さん。カナダ留学に関する質問など日本語で相談に乗ってくださるので、気になる方は質問してみてください。
昨年まで留学コースで特別講師をされていた、イギリス人アーティスト、カール・ランダル先生の記事が毎日新聞に載っていました!
カール先生はイギリスに帰国後、益々アーティストとして活躍され、次々と展覧会を開催されています。中でもロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーでの展示は様々なメディアでも取り上げられていましたね。
現在は日本ではなく、ロンドンですが、大和ジャパンハウスで展覧会を開催中だそうです。ロンドンで留学中の方、足を運んでみてください。
今日はとっても感動した出来事があったので、報告させていただきます。
2008年頃留学コースに通っていたM.Nさんは現在ベルギーにあるアントワープ王立芸術アカデミーのファッション科の学生なのですが、なんと彼女のデザインした服をあのレディ・ガガが着ていたというのです!
このサイトを見た後にアントワープのホームページで改めて彼女の作品を見たり、彼女が留学コースで準備をしていた頃を思い出して、彼女の頑張りにとても感動させてもらいました。
アントワープはファッション界の世界3大名門校で、入るのも大変だけど進級していくのもものすごく大変な事で有名です。
この記事を見て、彼女の努力がきっと実を結び始めたのであろうと、これからの活躍を楽しみにするとともに、彼女の幸運を祈るばかりです。
他にも、2006年に留学コースに通っていたK.Nさんはアントワープに入学した後、現在コム・デ・ギャルソンのデザイナーとして活躍していたり、留学コース出身生の活躍の話を思いがけず人から聞いたり、ネットで見たりする時は本当に嬉しいですね。
今年も留学コースから2名の生徒がアントワープ、ファッション科に合格しましたが、彼らも今頃きっとベルギーで頑張っていることでしょう。今後のご活躍を期待しています。
10月19日ブリティッシュ・カウンシル、20日beo、21日SI-UK主催で行われたUK留学フェアそれぞれに行ってきました。今回も提携校であるUCAのブースで通訳などのお手伝いと本コースのご案内をさせていただきました。
今回UCAからはルーク先生というコミュニケーション・デザインが専門の先生が来日しました。日本でのフェアには初めて参加されるとの事で、初めは次から次へ相談に来る方たちの多さに驚いているようでした。実は毎年参加している私も、今年は多いな~と感じていました。留学への関心が高まっているのですね。
最後、ルーク先生に「疲れましたか?」と質問したところ、イギリスでは1日にもっと多くの学生のインタビューをすることもあるので大丈夫だよ!とのお答え。さすがエキスパート!でもきっと自国でのインタビューと違い、様々なコースの説明を次々としていくのはなかなか大変だったと思います。お疲れさまでした。
今回は初めて日本のフェアに参加する学校もあり、私はUCAだけでなく他の美術系大学のブースも回って情報を集めてきました。フェアの魅力は直接イギリスの大学の方と話して相談ができるところにありますが、来日している方が必ずしも全てのコースを熟知しているとは限りません。自分が気になる学校があったら、改めてインターネットでコース内容を確認することをお勧めします。
8月、9月は2013年9月からのコースに留学する本コース出身生が続々と日本を出発して、頼もしい反面、少し寂しい気持ちもある今日この頃…ですが、実は2014年9月留学に向けてすでに準備が本格的に始まっています!
8月、9月は新入生が多く入学し、まずは10月にあるUK留学フェアに向けて気持ちの準備とでも言いましょうか、少しでも作品作りに触れてフェアで質問する内容を考えたりしているのではないでしょうか。
もちろん以前から通っている生徒はこのフェアで合格オファーをもらう可能性も充分あります。
ただ、UKに関してはまだまだ2014年入学の審査が始まったばかり。そんなに焦らずに、年明け、春くらいを狙って、しっかりと準備を進めれば良いと思います。(但し、セントマ、ファッションパスウェイコースを希望する方は焦ってください。年明けには定員〆切られると思います)
そして、アメリカ、オランダなどへの留学希望の方…すでに焦っていい時期です(笑)!
学校にも寄りますが1月、2月に〆切を設定している学校が多いので、各学校のホームページをくまなく見て、募集要項を確認しましょう。
留学コースでは直前の対応もしていますが、ポートフォリオを作るには作品が必要で、作品を作るにはそれなりの時間がかかります。なるべく早めに相談してくださいね。
今年度もヌード・クロッキー会が始まりました!
ヌード・クロッキー(=ライフ・ドローイング)は人体の筋肉や骨格が分かりやすくとても勉強になるのですが…、海外へ美術留学を目指す方にとっては特に欠かすことのできないのがこのライフ・ドローイング!
イギリス、アメリカ、その他ヨーロッパの国々でポートフォリオにはドローイングを入れるべし!と明記されてはいなくても(明記されていることも多々あります)求められています。このドローイングはいわゆる日本の受験で勉強する”デッサン”とは少々ニュアンスが異なります。
デッサンは基本的には時間をかけてじっくり描くものですが、このドローイングは時間をかけるものも中にはあるけれど、短時間でバッと描きあげていくものや、印象を前面に出していくものもあったりと、とにかく自由。
そのドローイングを勉強するのに最適なのが、”ヌードクロッキー会”。
このクロッキー会ではモデルさんが最長20分、短いと5分や下手すると1分(笑)でポーズを変えていってしまうので、そんなにじっくり細部を描いている場合ではないのです(汗)
1回クロッキー会に出ると、時に寄りますが、14ポーズくらい描きます。もはや腕が筋肉痛…。
そんな鍛錬を繰り返していくと…自然と良い線が描けるようになってきます。ポイントは形をとる事ではなく、良い線(または線のバリエーション)を読み取ることです。
1回行って描けなかった~と諦めずに、毎回出てやる!という気合が大事ですよ。
このヌード・クロッキー会、年間通してずーっとあるわけではないので、ある時に出るようにしましょう。しっかり出て描いておかないと、ポートフォリオをまとめる時になって後悔しますよぉ~。
今回は私も参加しましたが、やはり生身の人体は美しい曲線がたくさん詰まっています。モデルさんの素晴らしいポーズに感動しながら描きました。
今日は講師戸沢の知人のイギリス人でGoldsmithsのシアター&パフォーマンスを卒業したレベッカさんが来校してくれました。
2時頃来てくれたレベッカさんは、この日、“感情のイメージのドローイング”を行っていた学生と話したりしながら授業を見学。その後の講評会にも参加してくださり、学生の作品の感想も話してくれました。
講評会の後、レベッカさんを囲んで座談会ふうに…。留学コースの学生にイギリス、ロンドンの街の事や大学の事を話してくれました。
学生からもいろいろ質問が飛び、個人的な意見ですが…と前置きしながらたくさん答えてくれました。学生時代の大変な思い出や楽しかったことなど、いろいろ聞くことができました。
印象的だったのは、パフォーマンスの学生もファインアートやグラフィックの学生と協力して制作をしていた、ということです。『お互いの学んだ事を活かしながら作品を作り上げるのはGoldsmithsの良いとこだったわ』と話していました。
レベッカさん今日はありがとうございました!
今日はカール・ランダル先生の特別公開授業でした。体験入学の方もたくさん参加していましたね、楽しんでもらえたでしょうか?
詳しい授業の様子は後日イベントレポートに書くとして…
まずは天気が良くて良かった!!予報では週末に嵐が吹き荒れるとの事だったので、電車が止まったり、学生が来られなくなることを心配していたのですが…朝外を見ると快晴!風は強めでしたが、電車も通常通り動いていて、無事授業を行えてホッとしました。
授業中、体験参加の方の一人一人と少しお話をさせていただいたのですが、皆さん本当にいろいろなバックグラウンドをお持ちですが…共通しているのは海外に興味があること。行くぞ!と決めている方から、ちょっと興味がある…という方まで、今日の授業に参加したことで次のステップに進む心の準備ができていたらいいな、と思います。
今日もブリティッシュ・カウンシルの留学フェアに行ってきました!東京では3日目、大阪も併せると5日目となる留学フェアで、そろそろ各大学の関係者もお疲れなのでは…と思いましたが、UCAのギャリー先生は今日もとても丁寧に対応されていました。
ブリティッシュ・カウンシルは飯田橋で、毎年目の前のお堀の桜が楽しみなのですが、今年はギリギリ、まだきれいでした。フェアを行った2階からちょうど見えて心和みました。
ギャリー先生お疲れ様でした。
今日は忙しい1日でした。…まず12:00~17:00に品川で開催されたSI-UK主催による留学フェアに行き、提携校であるUCAのブースでギャリー先生のお手伝いをしました。たくさんの来場者がUCAのブースでも質問をしていました。14:30~はギャリー先生のセミナーもあったのですが、参加した方はいますでしょうか?
そしてその後18:30~21:00にすいどーばた美術学院でのUCAインタビューを開催!
今回は2013年9月からの留学を目指す本コースの学生がこのインタビューに向けてポートフォリオを準備していたので、みなさんかなりレベルの高いポートフォリオを見せることができ、ギャリー先生からもとても良い評価を得ることができました。ほとんどの学生がそれぞれのレベルに合ったオファーをもらう事ができましたね。おめでとうございます!!
今回感じたことは、作品を“どう見せるか”、ということはとても大事なことだな、ということです。例えばファンデーションを目指すならこのレベル、BAならもっと見せ方をこうするべき、MAなら更に…、ということがそれぞれの学生へのギャリー先生のコメントを聞いて確認させられました。
とても嬉しかったのは、本コースで行っている指導内容がとても良いと評価されたこと。もちろん私たちは自信を持って指導しているのですが、イギリスの大学で教えているギャリー先生に評価してもらったことはとても励みになりました。
ギャリー先生、本当にお忙しい中ありがとうございました。
久々の講師日記の更新。イベントレポートは時々更新しているのでそちらもご覧くださいね^^
さて、3月から4月にかけては留学フェアが目白押しですね。今年の9月入学を考えた時、この時期は申込みギリギリのほんのちょっと手前の時期なのですよ。学校にもよりますが最終は5月末か6月くらいかな…。
3月19、20日にはカナダ大使館でのカナダ留学フェアがあり、3月28~4月1日はUK留学フェアがあちらこちらで(笑)開催されています。UK留学フェアは大阪2日間、東京3日間、それぞれ主催が異なります。
今日はイベントレポートにも書きましたが、beo主催の留学フェアに行きました。こちらはイギリスだけでなく他の国(主に英語圏だと思いますが)も参加しているようでした。でも、美術系の大学となると来ていたのはイギリスかな…。
アメリカも留学フェアは時々開催しているのですが、美術系がほとんど来ないのですよね。なので最近は私たちはアメリカの留学フェアにはあまり行っていないのです。
もちろんアメリカには有名な美術系大学はたくさんあり、留学コースからもアメリカの学校を目指す方はいますよ。ただ、アメリカは申込みの時期がもう少し早い(1月末や2月頭)ので、有名校の今年の9月入学の試験はだいたい終わっています。来年を目指しましょう!(アメリカは学校によって春入学など9月以外にも入学時期がある学校もあります)
明日3月31日は我らがすいどーばた美術学院でもUCAのインタビューを行います。
ポートフォリオや作品についていろいろコメントやアドバイスをもらう良い機会なので、留学コースの学生も頑張って作品をまとめていることでしょう^^
明日が楽しみですね。
今年もカナダ大使館で行われたカナダ留学フェアに行ってきました。
各ブースで学校関係者が質問に答えてくれます。私たちが訪れたのは関係者専用の時間帯で、通訳がいないところもありましたが、一般の方時間にはちゃんと通訳の方がいるようなのでご安心を。
前回も思ったことですが(前回のレポートはこのページの下の方を探してみてください)やはりカナダの強みは就職かな、と…。なんといっても2年間学校に通うと3年間働けるビザが下りる、というのは他の国にはない魅力です。この事はどういう事かと言いますと…、美術の分野では特に就職にコネクションは大きな力を持ちます。例えば大学の教授、関係者が働いているデザイン会社などで人手が欲しい!と思っても、ビザの問題で外国人留学生は不利な立場に置かれることが多いのです。…でも!ビザを会社が発給する必要がない、となれば気軽に仕事を卒業生に振る事ができるというのです。なるほど、確かにそうですよね。
今回ゆっくりお話を伺ったHumber Collegeでは、CGや3Dアニメーションのお話に。カナダでは今、多くのハリウッド映画製作を行っているので、とてもレベルの高い教育を質の良い指導者によって受けることができるとの事でした。しかも学費はアメリカの有名校の3分の1程度。
現在のところアート留学はイギリス、アメリカが人気ですが、目的が合えば、カナダもこれから人気が出てくるかもしれないな…、と思いました。
写真はHumber Collegeのブースで撮ったもの。右がHumberのチャールズさん、真ん中はカナダ留学フェアでお世話になっているカナダ留学相談窓口の美和さんです。いつもカナダ留学について魅力的に語ってくれます。
2013年、明けましておめでとうございます。今年も留学コースをよろしくお願いします。
講師日記の更新がすっかり途絶えてもはや日記とは言えない感じなのですが…久しぶりに。
このところ留学コースは年末には展覧会があり、年明けは教室の移動があったりと少し慌ただしくしていました。今週末(2013.1.19~)から3月まで創形美術学校の教室に移動します。池袋駅からも近くなるのは個人的には嬉しいところ…。
と、そんな話はさておき、年明け慌ただしくなるのは美術留学も例外ではありません。
アメリカの大学は2月の頭にポートフォリオの提出〆切のところが多いですし、ヨーロッパの学校も何校かはこの辺りに〆切日を設けています。そして、受付期間の長いイギリスもそろそろ本腰を入れてポートフォリオ準備をしなくては…という時期ですね。
そんなわけで、留学コースもこの時期は特にみんな作品に気合が入っているような気がします。ポートフォリオ準備をしている学生がいたり、作品の幅を増やすべくせっせと制作する学生がいたり。かと思えばこれから始める新入生もいます。
美術留学に興味のある方、この時期に見学に来られると留学準備がわかりやすく見られるかもしれませんね。近い目的を持った学生たちを見てモチベーションを上げましょう!
見学、面談、一日無料体験入学は随時受け付けています。
今日は4人もの本コースの卒業生が遊びに来てくれました!今年の夏は一時帰国をする学生が多く嬉しいですね。授業後には座談会も行いました。
簡単に4人の紹介をさせていただくと…
H.SさんはイギリスのCamberwell College of ArtsのFDの後、2011年よりChelsea College of Art and DesignのBAテキスタイル専攻中。
C.Gさんは2011年よりイギリスのUniversity for the Creative Arts(UCA)(ロチェスター校)BAファッションテキスタイル専攻中。
K.Yくんは2011年よりイギリスのArts Unversity College at Bournemouth(ボーンマス)BAイラストレーションを専攻中。
Y.Mさんは2012年1月より、アメリカのArt Center College of Designでイラストレーション学部、エンターテイメントアート学科を専攻中です。
まず一人ずつ、学校のことや現地での様子を、作品や資料を見せながら話してもらいました。今回はイギリス留学中の学生が3人いましたが、それぞれ違う学校だったので、同じイギリスでも学校によっていろいろと違いがあり、話を聞いていておもしろかったです。
それぞれが自分の通っている学校の良いと思うところや、イマイチだと思うところ、食事の話や、寮の話など、ざっくばらんに話してくれ、現在通っている留学コースの学生にはとても興味深い話だったと思います。
今回はアメリカのLAにあるアート・センターに通うY.Mさんもいたので、イギリスとアメリカの違い(学校によって様々ですが…)、なんて話題でも盛り上がりました。
Y.Mさんは、アート・センターでの授業は、厳しいが指導がきめ細かく、サポートがしっかりしていると話してくれました。
また、ドローイングの授業については、先生が実際にディズニー映画に携わっている人で、ディズニーやアメリカのアニメーションで働くことを目指す人には魅力的な授業なのではないかな、と思いました。
他の授業の作品を見ても、しっかりと技術を磨く、という印象でした。
イギリスとの大きな違いは…気候!カラッと晴れていて、授業で落ち込んでも外に出ると気分が晴れる、と言っていました(笑)
いつも思うことですが、留学コースの学生が毎年いろいろな国に留学し、その後こうやって来校し現地の話を聞かせてくれる、というのは本当にありがたいことです。
一人ではいろいろな国を旅することはできても、いろいろな学校に留学するわけにはいきません。卒業生の体験を聞くことで、いろいろな学校の様子を留学コースの学生に伝えることができ、学生同士の輪が繋がっていくこともあり、とても素敵なことですね。
みなさん忙しい中ありがとうございました。これからもご活躍下さい!
留学コース出身で、今年の春、Central Saint Martins College of Arts and Design のオリエンテーション・コースを受けてきたR.Mさんが来校してくれました。
コースの感想を話してくれたり、実際に作った作品も見せてくれたり、とても詳しく現地の様子を聞かせてくれて、参考になりました。
R.MさんはしっかりとセントマのFDコースへの進学を決めてきたそうです。
今日は忙しい中ありがとうございました。9月からも頑張ってくださいね!
留学コース出身で現在オランダのGerrit Rietveld Academie(ヘリット・リートフェルト・アカデミー)に通うO. Oくんが来校し、現地での話をしてくれました。
O. Oくんは2008年からオランダのDesign Academy Eindhoven(デザイン・アカデミー・アイントホーフェン)に留学し、2学年目の途中でグラフィックデザインを学ぶためリートフェルトへの編入を考えたそうです。
2010年からアムステルダムにあるリートフェルトの2年に編入し、現在も同校で留学中です。
2つの学校で学んだ経験から、それぞれの授業内容や環境のことなど、いろいろな質問に答えてくれました。
私個人の感想ですが、こちらの学校はグラフィックデザインという、デザインの専攻ながら、とても自由な授業内容というイメージでした。課題を出されてからたくさんのディスカッションを重ねて、最終的な完成形の出方が学生によって全然違う(中には立体を作る学生もいるとか!)という話が印象に残りました。
なかなかオランダの学校について話を聞く機会が少ないので、留学コースの学生はたくさん質問をしていました。O.Oくん、貴重なお話をありがとうござました!
留学コース出身で、アメリカ、ニューヨークにあるアート・スチューデンツ・リーグ・オブ・ニューヨーク(The Art Students League of New York)に4年間留学していたM.Mさんが一時帰国中に遊びに来てくれました!
M.Mさんは学校ではアカデミックなドローイングや彫刻をしっかり学び、なんとこの度アメリカで就労ビザが取れたそうです。しかも就職先はとっても有名な現代彫刻家のスタジオ!なんだか私たちまで興奮してしまいました(笑)。
M.Mさん曰く、「就職はコネクションがとても大事。」4年間学校に通いながらたくさん友達を作り、彫刻家のアシスタントもやっていたM.Mさんなので、きっと頑張りが認められたのでしょうね。
写真を撮り忘れてしまったので、頂いたNYみやげの写真を…。
M.Mさん、お忙しい中来てくれて、貴重なお話も聞かせてくれて本当にありがとう!
昨年セントマのMAイノベーティブ・マネージメントを修了した渡辺麻紀子さんが東京でFuture ShortsのFilm Festivalを企画開催する、ということで、行ってきました!
Future Shortsというのはイギリスのショートフィルムを扱う団体のようで、世界の最新のショートフィルムをセレクトして毎回開催しているようです。世界45か国117都市で開催、日本初上陸!との事ですが、その東京での開催を彼女が手がけた訳ですね。
一つ一つが割と短いので、テンポよく楽しく見ることができました。全く違ったタイプの作品が選ばれているのも面白かったですね。
個人的にはポスターにもなっている、『ルミナリス』というフィルムが好きでした。
好評により今週土曜日に追加開催が決定したようです!東京ではなかなか見る機会の少ないショートフィルム。みなさん是非見に行ってくださいね。
詳細はこちら
留学コース出身で昨年(2011年)NYのプラット・インスティテュート(Pratt Institute)のインダストリアルデザイン科を卒業し、現在ドイツの企業でインターンとして働いているK.Hくんが遊びに来てくれました。
プラットでの授業内容や生活環境のことなど、学生からのいろいろな質問に答えてくれました。
課題など、とてもハードだったようですが、目標を立ててしっかりと実行する、そんな姿勢が現在の仕事を得たことにも繋がっているようです。
みなさんの夢の一歩先を歩くK.Hくんのお話に学生は興味津々でした。
K.Hくん忙しい中ありがとうございました!