池袋のガレリア・プントにて、第2回海外美術留学準備コース展覧会が行われました。
今年も学生の力作が並び、素晴らしい展覧会になりました。
作品は授業中に制作されたものから、家での自由制作まであり、また、目指す専攻もバラバラの学生の作品は本当にバラエティ豊かで見ていて興味深かったです。
留学コースの特別講師によるWorkshop第8弾は、今回5回目の指導となるイギリス人アーティスト、カール・ランダル先生によるドローイングの授業でした。
①今回はまず自画像を描き、その後自分の好きなもの、嫌いなものついて自画像に描き加えてもらいました。
②その後参加者がペアになりお互いの顔を描き合いました。その際に相手の好きなもの、嫌いなものをイメージしながら描いていきました。
③それぞれのイメージの加わった面白い作品ができました!
できた作品を一枚一枚みんなで意見を出し合います。ディスカッションは留学する上でとても大切な事です。
カール先生、今日も素敵な授業をありがとうございました!
池袋のガレリア・プントにて、第1回海外美術留学準備コース展覧会が行われました。
このギャラリーは創形美術学校(姉妹校)の1階にあるギャラリーで、日中は自然光の入る素敵なスペースです。
展示された作品は、教室などで見るのとはまた違い、作品のパワーが増したようでした。
留学コースでは日頃から、ただ課題を行うのではなくそれぞれの作品作りを大事にしているので、今回の展覧会は作品と向き合うとても良い機会だったと思います。
展覧会の感想は講師日記にも載せていますのでご覧ください。
19日の夕方、授業の後みんなでギャラリーに行き、クロージング・パーティーを行いました。
この日は留学コースはカール先生の特別授業だったため、カール先生も一緒に参加してくださいました。
作品を見ながらそれぞれ意見を交わし、とても楽しい時間でした。
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留学コースの特別講師によるWorkshop第7弾は、今回4回目の指導となるイギリス人アーティスト、カール・ランダル先生によるドローイングの授業でした。
①今日はまず、朝はライフドローイングです。カール先生や私たち講師が交代でポーズをして、参加者はそれを描いていきます。午後の課題で使うので全身を描いて、との事。
②カール先生から課題の説明。
午前たくさん描いたドローイングと持参した好きな背景写真や絵画と組み合わせて構成していきます。
③今回は画材は自由なので、みんな思い思いの画材で制作していきます。
④できた作品を一枚一枚みんなで意見を出し合います。それぞれ特徴があり面白いものができました。
カール先生、今日も素敵な授業をありがとうございました!
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留学コースの特別講師によるWorkshop第6弾は、我校の提携校であるイギリスのUCA芸術大学のファインアート・コースの教員であるクリス先生を招いて、カラーリングのworkshopを行いました。
①まずスライドでいろいろな絵画作品を見ました。クリス先生は、セオリーを専門としており、絵画の登場するものの意味について考えていきます。今回は特に絵画で登場する”シンボル”についてお話してくださいました。
例として、フリーダ・カーロの絵が取り上げられました。絵の中に第3の目や根っこなどがシンボルとして描かれています。
②参加した皆さんも自分の自画像を描いてみます。そして何かシンボルを加えていきます。
普段なかなか意識しないことを考え、取り組めて、参加した皆さんは新たな一面を自分の中に見られたのではないでしょうか。
クリス先生、とても丁寧なご指導、ありがとうございました!
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留学コースの特別講師によるWorkshop第5弾は、今回3回目の指導となるイギリス人アーティスト、カール・ランダル先生による陰影(トーン)に注目したドローイングの授業でした。
①今日は、陰影が分かりやすいように、白いモチーフを用意しました。(イギリスでは石膏像を描くことは無いそうですが、今回は特別に・・・)
午前中はそのモチーフを①白い紙、②グレーの紙、③黒い紙、に白と黒の絵の具を筆で混ぜながら、各40分程度づつドローイングしていきます。
②まずは白い紙から。紙の白さを光が当たっている部分の色として、活かしながら影の色を載せていきます。
③次にグレーの紙に。今度は中間の影の色を、紙のグレーの色を活かしながら、光の当たっている明るいところに、明るい色を、中間より暗い部分に暗い色を載せていきます。
④最後に黒い紙に。今度は一番暗い影の色を紙の黒を活かして描きます。普段白い紙に描く事の多いので、みんなちょっと戸惑いながら、暗いグレーから明るい白まで載せていきました。
なんだか少し難しそう!?
午前中はこれで終了。参加した皆さんの作品を少し見せ合いました。
⑤午後は、机でモチーフを囲み、グレーの紙に白と黒の紙を切って貼り付けていきます。モノクロのコラージュですね。
まず、ドローイングし、構図などを決めていきます。この時に影を大まかに分けておきます。
⑥完成後、午前、午後の作品を並べてみんなで見ていきました。感想を言ったり、他の人の作品についても意見を交換しました。
やってみて、ドローイングで難しかったのはグレーや黒の紙、という意見が多かったのですが、面白かったのは?の問いにもグレーや黒の紙という意見が多かったのが面白かったです。
みなさん、普段やらない事をやってみて、大きな収穫を得たようでした。
午後のコラージュは素敵な作品がたくさん!ちょっと抽象的にデフォルメされていたり、不思議な雰囲気の作品が多く見られました。
カール先生、とても為になる授業をありがとうございました。
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留学コースの特別講師によるWorkshop第4弾は、今回2回目の指導となるイギリス人のアーティスト、カール・ランダル先生によるドローイングの授業でした。
①今日は外に出てドローイングです。まずはカールさんに自身の作品の紹介などを交えながら、制作のポイントなどを説明していただきました。
②午前中は外に出て気になるところをどんどん描いていきます。どちらかというと情報を集めるような感じです。
天気がとても良く、みんな外での制作を楽しんでいました。
③お昼休みの前に一度教室に集まり、それぞれの描いたドローイングを見せ、カールさんを中心に意見を交わしました。
④午後は午前中のドローイングを元に、教室で作品を作っていきます。一人一人の話を聞き、どんなところが、なぜ気になったのか、などを聞きながら、良い展開ができるようにアドバイスしていきます。
⑤制作後、それぞれが作品を紹介し、みんなで意見を交わしました。
みなさん注目するところが様々でおもしろいですね。中にはドローイングからパフォーマンスの作品に発展した学生もいて、参加しているみんなを楽しませていました。
イギリス・スタイルの授業を生で体験する機会に、みなさんいつも以上に集中力を持って臨んでいたようです。英語で話すカール先生のお話しにみなさん一生懸命耳を傾けていました。
カール先生どうもありがとうございました。
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学コースの特別講師によるWorkshop第3弾は、我校の提携校であるイギリスのUCA芸術大学の建築デザインの教員であるジョン氏を招いて、ポートフォリオの作成のためのレクチャーを行いました。
①まずUCA大学について、スライドで写真を見ながら説明していただきました。この大学はUniversity for the Creative Artsと言い、古くからあるサリー芸術大学とケント芸術大学が合併して生まれ変わった芸術大学で、ロンドン近郊にキャンパスが5つあります。専攻によってキャンパス分かれるそうですが、その分、設備やスペースが充実しているようです。
②続いて、ポートフォリオについてのレクチャーです。
良いポートフォリオとはどんなものか、作品の並べ方や構成、見せる前の準備など、とても興味深いお話が聞けました。
③レクチャーの後は予約していた方を対象に一人30分、インタビューを行いました。作品や大学についての質問などに、ジョン氏はとても丁寧に答えてくれました。
生徒一人一人、これからの課題も見えてきたようです。
ジョン先生、忙しい中レクチャーとインタビューを快く引き受けてくださりありがとうございました!
新宿エルタワーで行われた海外留学フェアに行ってきました!このイベントは海外の数々の高等教育と携帯・協力によって運営されているBEOによって主催されています。日本で唯一、イギリス、アメリカ、オーストラリアの3カ国の大学や大学院留学を目指す方を主な対象としていて、各国大使館が賛同し現地スタッフが参加しています。
我校の提携校であるUCA芸術大学も来校し、多くの方が質問やインタビューを受けにきました。
留学コースの特別講師によるWorkshop第2弾は、イギリスのロンドン・メトロポリタン大学
のPrint making(版画)の教員であるDavid Skingle氏を招いて、版画のWorkshopを行いました。
①まずはロンドン・メトロポリタン大学の学生の版画の作品をスライドで見せてもらいました。
版画の種類の説明もあり、とても分かりやすかったです。
②次にディビッドさんの作品も紹介してくれました。日本にも興味があるそうで、和の雰囲気の漂う作品でした。
③いよいよみんなの番です。今回は短時間でできる版画を教えてもらいました。えっ!こんなに簡単にできちゃうの!?と驚くほど身近な材料でディビッドさんは、楽しそうに進めていきます。
代表の学生に進め方の見本になってもらいました。
まずは黒のインク(版画用インクが無かったのでアクリル絵の具で代用!)で刷ってみます。
④一通りみんなが黒で刷り終わった後、今度は色を変えて2度刷りをしていきます。今回は赤茶の絵の具で刷ります。
2色が重なることで、不思議な色合いが生まれ、作品に深みが出たようでした。
短い時間の中でしたが、参加者のみなさんはとても大きな収穫を得たようです。ディビッドさん、本当にありがとうございました!
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留学コースの特別講師によるWorkshop第1弾は、イギリス人のアーティスト、カール・ランダルさんを招いて、ペインティングを行いました。
①まずはカールさんの作品やイギリスの学校で学んだ体験などを話してもらいました。
参加者は興味津々、質問も多く飛び交いました。
②カールさんは最近の作品では主にポートレートを描きます。
どのように制作を進めるか、参加者の一人をモデルにして、実際に描いてもらいました。なかなか見られない貴重な機会にみんな真剣です。
③いよいよみんなの番です。ペアになって相手の顔を描き始めました。
『アート体験は初めて!』という参加者も何人かいたので、それぞれの個性を尊重しながらアドバイスをしていきます。
今回は白と黒の絵の具を使ってのペインティングです。
④制作後、一枚一枚みんなの感想を聞きながら作品について話していきます。参加者も積極的に意見を出していました。
実際に絵を描いていたのは1時間半ほどでしたが、本当に素敵な作品ができました。それぞれ個性的で非常に興味深かったです。
カール先生、どうもありがとうございました。
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